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卯の時ばかりに船出だす

みな人々の船出づ。これを見れば、春の海に秋の木の葉しも散れるやうにぞありける。おぼろけの願によりてにやあらむ、風も吹かず、よき日出で来て、漕ぎ行く。この間に、使はれむとて、付きて来る童あり。それが歌ふ船唄、なほこそ国の方は見やらるれ、わが父母ありとし思へば。帰らや。と歌ふぞあはれなる。かく歌ふを聞..
update:2010年01月30日
【ことわざ広場】
指一本も指させない

詩吟(しぎん)は 〔日本・伝統・芸能〕

日本の伝統芸能の一つ。漢詩や和歌などを独特の節回しで吟ずる(歌う)。 吟詠(ぎんえい)、吟道(ぎんどう)とも。いわゆる歌のように、詩文をリズム、メロディに乗せて歌うのではなく、詩文の素読(朗読)を基本とし、素読の後に特有のメロディ(節調という)を加えることで、より効果的に詩情を表現する。 具体的..
update:2009年11月12日

俳句は季節感の文学ともいわれ (日本・季節・雑誌)

俳句を味わうには何よりも季節をとらえることが大事です。春、夏、秋、冬の季節を表す言葉が季語で、それぞれの季語がどの季節に属するかは約束によって定められています。季語は昔使われていた旧暦(太陰暦、陰暦)をもとに分類されています。 現在採用されている新暦(太陽暦、陽暦)は地球が太陽の周りを一周する時..
update:2009年10月09日

わが髪二十一日(はつかあまりひとひ)

卯(う)の時ばかりに船出(い)だす。みな人々の船出づ。これを見れば、春の海に秋の木の葉しも散れるやうにぞありける。おぼろけの願によりてにやあらむ、風も吹かず、よき日出で来て、漕ぎ行く。この間に、使はれむとて、付きて来る童(わらは)あり。それが歌ふ船唄、なほこそ国の方は見やらるれ、わが父母(ちちはは..
update:2009年08月20日